主な特徴 iOS LiDARセンサ利用 スキャンアプリ Dot3D for iOS LiDAR
iPhone Pro/iPad Pro LiDARを手軽なハンディスキャナーに進化できます。
お手持ちのiPhone Pro・Pro MAX、iPad Pro(2020年以降発売のLiDARセンサー搭載モデル)にDot3D for iOS LiDARアプリをインストールするだけで3Dスキャナーとして利用することが可能です。
画面を見ながらスタートボタンをタップ、すぐにスキャンを開始できます。
広範囲な場所、複数階の部屋など、場所を問わず自由にスキャンできるうえ、平面が多い場所でもエラーが発生しにくく、簡単に3Dデータを取得できます。
※1回に認識できるスキャンエリアは33cm~5.0m(最少認識範囲は33cm~1,0m)
うす暗い場所でライトON、スキャン中に写真撮影ができる
- スキャンする場所がうす暗い時は、画面のライトアイコンをタップしてiPhone/iPadのライトを点灯することで、スキャンしやすくなります。
- スキャン実行中、背面の高精細カメラで写真撮影を同時に行えます。
- スキャン後の3Dデータと高精細イメージから、詳細情報を確認できます。
操作画面の録画が可能
スキャン中や、3D点群データを操作している画面を一定時間録画できます。実際の操作を後から確認できる便利機能です。
広範囲スキャン、大容量データも素早く利用可能
従来のWindows/Android版「Dot3D Pro」では点群データ数の上限がありました。
「Dot3D for iOS LiDAR」では広範囲なスキャンや複数階にわたる建物のスキャンなど、数百MBにわたる大容量データもスキャン可能になりました(独自の圧縮形式によるDFファイルデータ容量)。
高速なプレビュー表示、最適化処理
「Dot3D for iOS LiDAR」は独自の高速データ処理が可能。
広範囲、大容量の3Dデータでも素早くプレビューを表示、最適化処理も従来のWindows/Android版「Dot3D Pro」に比べて高速に処理できます。
柔軟な3D点群データの表示方式
従来は点群のポイント表示のみで大きさを変えて描画イメージを変えていましたが、点群の表示透視度を自動調整して表示することも可能です。
出力先に合わせた座標軸変換
Windows/Android版に搭載されている不要データの削除機能はありませんが、他のソフトウェアの座標系に合わせて座標位置を自動もしくはユーザー定義で変換できます。
2点間寸法測定と3Dマークアップ
- スキャン後の簡単な確認やチェック項目の登録ができます。
- 2点間の寸法測定を複数記入することができます。
- 気になる点などを指定したポイントに事前にコメントを入れたり、イメージデータを指定したポイントに表示させたりすることも可能です。
AprilTagを利用した座標設定寸法を基準とした最適化
- AprilTagというターゲットをスキャンエリアに張り付けて「Dot3D for iOS LiDAR」でスキャンするとAprilTagを自動的に読み込み、番号で表示できます。
- スキャン後のAprilTagを利用して、距離を基準の最適化、および座標登録が可能です。
- AprilTagの中心座標などをテキストファイルとして出力することも可能です。
豊富なデータ出力機能
「Dot3D for iOS LiDAR」は他のソフトウェアで利用できるように多くのファイル形式に対応しています。
- PTS、PTX、PLY、PTG、LAS、e57に出力ができ、出力時にデータの間引きも同時に設定出力できます。
- 「Dot3D for iOS LiDAR」で保存したDPファイルは、高速処理できるように独自のファイル形式で保存しています。そのままではWindows/Android版「Dot3D Pro」では利用できないため、コンパチブルのDPファイルに再変換することができます。
- 再変換ファイルはWindows/Android版のDot3Dシリーズで利用できます。
Dot3D for iOS LiDAR導入に関するお問い合わせ
Dot3D for iOS LiDARに関するお問い合わせ、デモ・導入のご相談はこちらからお送りください。
なお、弊社代理店からご連絡させていただく場合がございます。あらかじめご了承ください。